韓国国土交通部「大韓航空、最大21日間の運行停止」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.12.17 10:17
「ナッツリターン」事件を起こした大韓航空が運行停止または課徴金処分を受けることになった。大韓航空の趙顕娥(チョ・ヒョンア))前副社長(40)の「ナッツリターン」事件を調査してきた国土交通部は16日、記者会見で「大韓航空が問題発生と事後調査の過程で航空法に違反したと判断し、行政処分をすることに決めた」と明らかにした。
国土部は大韓航空の航空法違反事項3つを指摘した。国土部のイ・グァンヒ運航安全課長は「大韓航空が虚偽陳述をするようパク・チャンジン事務長(41)を懐柔した事実が確認され、これは航空法第115条(検査拒否・妨害または忌避)に違反したこと」と話した。また▼機長の乗務員に対する指揮・監督義務をないがしろにした点▼趙前副社長とパク事務長が虚偽を述べた点について責任を問うことにした。